第10回 : 医療機器・医療用ソフトウェア系ベンチャー特集 10-1. LPixel株式会社 「人工知能を活用したがん診断支援ソフトウェア」を開発する東大発ベンチャー企業。画像診断医の数は減る一方で、作業量は10年で3倍になったとも言われており、人工知能の活用を含めた対策が急務。医療画像大国である日本の優位性を活かし、国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と提携。シンガポールに合同会社を設立するなど、社内で開発した製品は全てグローバル展開を前提としている。世界最高精度の医療画像診断支援システムの構築を目指す。 10-2. 株式会社情報医療 遠隔診療によって患者の利便性を高めることに加え、深層学習(ディープラーニング)を活用して、個別最適化された介入を用いて服薬遵守率を高める疾患マネジメント人工知能エンジンを開発中。服薬遵守以外にも、医療分野で様々な応用の可能性を持つ。 10-3. セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社 ※ 2019年4月23日 破産手続き開始を申し立て 世界で初めて、ワンデイ・ディスポーザブルのいびき解消デバイスとして欧州・日本で医療機器認可を取得した「ナステント」を開発・販売するベンチャー企業。約140mmの極度に柔らかい樹脂製デバイスを鼻腔内に装着することで気道の閉塞を防ぎ、睡眠時の呼吸を確保するというこれまでに無かった全く新しい発想の医療デバイスで、使い捨てコンタクトレンズのように手軽に使用が可能。 10-4. 株式会社ユニバーサルビュー 就寝中の装着で裸眼視力を回復させる医療用コンタクトレンズ「オルソケラトロジーレンズ」を開発するベンチャー企業。 専用のコンタクトレンズを就寝時に装用することで角膜の形状を矯正させ、日中は「裸眼」で生活ができる手術不要の視力矯正法で、近視治療の新たなソリューションとして注目されている。厚生労働省より薬事承認を取得した2012年に販売を開始し、既に全国100施設以上で取り扱われており、日本経済新聞やThe
専用のコンタクトレンズを就寝時に装用することで角膜の形状を矯正させ、日中は「裸眼」で生活ができる手術不要の視力矯正法で、近視治療の新たなソリューションとして注目されている。厚生労働省より薬事承認を取得した2012年に販売を開始し、既に全国100施設以上で取り扱われており、日本経済新聞やThe