第13回 : 人工知能ベンチャー特集 13-1. イタンジ株式会社 人工知能技術を活用した製品群をBtoC・BtoBに幅広く展開している不動産テックベンチャー。BtoC向けには、人工知能による不動産接客サービスの「nomad(ノマド)」、人工知能による不動産投資査定サービス「VALUE(バリュー)」を展開している。 また不動産業界の人工知能化を進めるべく、BtoB向けには「nomad(ノマド)」の事業者向けクラウドサービス 「nomad cloud(ノマドクラウド)」や「電話自動化サービスぶっかくん」を提供している。 13-2. カラフル・ボード株式会社 ユーザーの「感性」を学習する1人1台の人工知能のプラットフォーム「SENSY」を開発する慶応大発AIベンチャー。 画像・テキスト・ 楽曲・動画・味覚物質・行動ログなどのインプットデータを、画像解析、自然言語処理などのディープラーニングにより、ユーザーの 嗜好性を解析する。2014年11月にファッションアプリとして、「SENSY」をリリース、その後、ファッション分野にて、店頭接客サービス、EC接客サービス、パーソナライズDM等、「SENSY」を活用したサービスを展開。2016年7月には「食」の分野でも味覚を解析する人工知能として、サービスを開始するなど、ライフスタイル全般での「SENSY」の活用を目指す。 13-3. 株式会社Finatext 人工知能を活用した投資判断のサポートを行っている東大発Fin-Techベンチャー。国内外250社以上の金融機関・ヘッジファンド等の 資産運用業務を支援する「日経CPINow(旧東大日次物価指数)」「上場企業業績のリアルタイム予測」といった独自情報サービスを 展開。 13-4. 株式会社クロスコンパス ①Deep Learning等の人工知能情報処理技術を活用した解析エンジンの研究開発、②データ解析受託業務、及び、③学習済みニューラルネットワーク活用のための人工知能情報処理プラットフォーム構想を推進している東工大発ベンチャー企業。 同社の人工知能エンジンは、工場でのリアルタイム異常検知や、大学入試のビッグデータ分析による合格判定最適化など、多方面でのソリューションに活用されている。 13-5. 株式会社 PKSHA Technology 自然言語処理、機械学習/深層学習技術を用いたアルゴリズムソリューション開発に強みを持ち、機械学習を用いたCRMソリューション「CELLOR」、自然言語処理技術を持ちいた汎用対話エンジン「BEDORE」、医療画像や商品画像など領域特化型の画像エンジン「PKSHA Vertical Vision AIP」等を開発している。2016年の「Fast50」ランキングにて成長率2,607%を記録し2位受賞。
また不動産業界の人工知能化を進めるべく、BtoB向けには「nomad(ノマド)」の事業者向けクラウドサービス 「nomad cloud(ノマドクラウド)」や「電話自動化サービスぶっかくん」を提供している。
同社の人工知能エンジンは、工場でのリアルタイム異常検知や、大学入試のビッグデータ分析による合格判定最適化など、多方面でのソリューションに活用されている。