JOIC:オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会

Japan Open Innovation Council

オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会

NEDOピッチ登壇企業


第21回 : アグリ・フード特集

第21回 : アグリ・フード特集

 21- 1. エディットフォース株式会社
   エディットフォース株式会社は、日本発のゲノム編集に加え、独自のRNA操作技術を事業化する、九州大学発ベンチャー。ゲノム編集による、穀物・花卉類の収量向上や機能性原料の作出が可能。 また、RNA操作による微生物類の改変、タンパク・ケミカルズ・オイル類の生産プロセス向上などで、グローバル展開パートナーとの協業を目指している。NEDO事業に採択され、KISCO、UTEC、QBCからの出資を受けている。

 21- 2. 株式会社 恵葉&菜 健康野菜
   株式会社恵葉&菜 健康野菜は、ビタミン等の抗酸化物質・ミネラル分豊富な高機能野菜栽培プラントの、設計、製造・販売を行う。
  同社の高機能野菜のORAC値(抗酸化能)は、他社植物工場野菜と比較して約10倍にもなる。 京都市スタートアップ支援ファンドによる資金調達を受け、現在、事業会社へ植物プラントの導入を実施中。

 21- 3. 株式会社ナイルワークス
   株式会社ナイルワークスは、「空からの精密農業」をビジョンに掲げ、農業用ドローンと生育診断クラウドサービスの、稲作農家向け提供の事業化を推進。当社開発のドローンは、薬剤飛散量の大幅抑制だけでなく、作物の生育状態を1株ずつリアルタイム診断し、その結果に基づき最適量の肥料・農薬を1株単位の精度で散布。
  2017年10月に、産業革新機構、住友化学、クミアイ化学、住友商事、JA全農、農林中央金庫から、総額8億円の資金を調達。

 21- 4. PLANTDATA株式会社
   PLANT DATA株式会社は、植物の生体情報の計測と、そのデータを栽培管理に活用するサービスを提供。
具体的には、植物の基礎代謝のリアルタイム計測、光合成活性を評価計測、栄養成長と生殖成長のバランスを管理する生育スケルトン、それらを活用したコンサルティングなどを提供。これまで、日本最大のトマト生産企業などへのサービス提供、農水省の国プロにおける複数企業との協業の実績がある。

 21- 5. 株式会社リーゾ
   株式会社リーゾは、イネゲノム解析分野の女性研究者が平成21年に自己資本で立ち上げ、子育て中の主婦のみで運営する異色の小規模ベンチャーで、農学・バイオ研究者のお悩み解決のためのオリジナル製品・サービスの提供を中心に、ゲノム育種法を用いた水稲新品種開発、女性の社会復帰支援を念頭とした主婦実験補助者の育成・派遣、などを手がけている。
   美しい日本の水田風景を後世に残すという理念のもと、自社開発の超・高付加価値米『美食同玄米』の生産・販売に取り組んでいる
ほか、水田に付加価値をつける田んぼアート用カラーコシヒカリを開発中。









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