調査概要 我が国産業の中長期的な発展に向けて、国内産業の非連続イノベーションの創出による活性化及び競争力の強化を実現するためには、オープンイノベーションを真に根付かせることが重要とされ、産・学・官において様々な活動が実施されている。特に、大企業がイノベーションを生み出す環境構築のためには、社外のステークホルダーと重層的な協力関係を構築しながら新たな価値を創造するオープンイノベーションを活用することが重要と考えられる。しかしながら、うまく活用できず実績には至っていないケースも散見される。本調査は、外部の技術・人材等を活用した事業創出に関する先行事例、海外事情等を踏まえ、実態・課題等を整理し、大企業のオープンイノベーションを活用した事業創出促進検討のための一助とすることを目的に実施した。本調査は2021年度から2022年度にかけて実施を行い、実施にあたっては、オープンイノベーションの活用状況を6つのフェーズに分類し、各フェーズにおける成功要因や課題といった論点を、まとめて調査設計を行った。 本調査の具体的な内容は以下の通り。1)デスクリサーチWEB上でのデスクリサーチを行い、国内・国外の大企業によるオープンイノベーション取組先行事例について調査を実施2)一次ヒアリングインタビュー「1)デスクリサーチ」で収集した先行事例からヒアリングを実施3)10000社OIアンケート調査ヒアリングの調査結果から導出された仮説を再検討し、アンケート調査におけるリサーチクエスチョンを設定。国内外資系企業、大企業から10,000社を対象にアンケート調査を実施4)二次ヒアリングインタビュー「3)10000社OIアンケート調査から、OIを実施していると回答のあった企業へのヒアリングを実施5)調査分析上記の調査結果を踏まえ、オープンイノベーションの活用状況の6つのフェーズにおける成功要因や課題を分析。 デスクリサーチ リサーチ結果を見る 1次ヒアリングインタビュー 京セラ株式会社 人とヒトとの交流を通じてイノベーションのきっかけをつくる 株式会社ポーラ・オルビスホールディングス 世界を歩く「面白い会社」探し 関西電力株式会社 一から生み出すイノベーション人財 関西電力株式会社の挑戦 大日本印刷株式会社 「第三の創業」は共創する港 三菱地所株式会社 丸の内発のイノベーションが世界を変える 株式会社リコー 想像力の結集で、変革を生み出す 凸版印刷株式会社 新たな価値をともに創る 2次ヒアリングインタビュー 宮城建設株式会社 地域の課題解決としてのオープンイノベーション A社 産学連携で新製品開発に挑む アサヒビール株式会社 新市場の創出に向けたオープンイノベーションプロジェクト 株式会社HEJ 個人レベルから組織全体でのイノベーションへ Verbatim Japan株式会社 新商品開発による収益多様化を目指すイノベーション Navigilジャパン株式会社 日本独自の収益モデルを目指すイノベーション 株式会社三菱総合研究所 社会課題をイノベーションとビジネスで解決 株式会社Insect Shield Japan 独自の虫よけ技術で新事業創出を目指す ピアブ・ジャパン株式会社 新規取引開拓で収益多様化を目指す 大同メタル工業株式会社 主力商品に代わる新事業の創出に挑む 井関農機株式会社 農業生産者の効率化を目指すイノベーション B社 DX時代のGISイノベーション 調査結果 NEDOホームページの【刊行物・資料】-NEDO事業の成果-成果報告書データベースに保存されています。 ユーザ登録を行っていただき、成果報告書データベースにアクセスいただいたのち 検索キーワード「オープンイノベーション」 〇いづれかを含むで 検索いただければ、 以下の成果報告書をダウンロードすることができます。 成果報告書データベース TOP 報告書管理番号:20230000000135 タイトル: 2021年度~2022年度成果報告書 研究開発型スタートアップ支援事業/オープンイノベーションを活用した事業創出に関する調査事業
調査概要
我が国産業の中長期的な発展に向けて、国内産業の非連続イノベーションの創出による活性化及び競争力の強化を実現するためには、
オープンイノベーションを真に根付かせることが重要とされ、産・学・官において様々な活動が実施されている。
特に、大企業がイノベーションを生み出す環境構築のためには、社外のステークホルダーと重層的な協力関係を構築しながら新たな価値を創造するオープンイノベーションを活用することが重要と考えられる。
しかしながら、うまく活用できず実績には至っていないケースも散見される。
本調査は、外部の技術・人材等を活用した事業創出に関する先行事例、海外事情等を踏まえ、実態・課題等を整理し、大企業のオープンイノベーションを活用した事業創出促進検討のための一助とすることを目的に実施した。
本調査は2021年度から2022年度にかけて実施を行い、実施にあたっては、オープンイノベーションの活用状況を6つのフェーズに分類し、各フェーズにおける成功要因や課題といった論点を、まとめて調査設計を行った。
本調査の具体的な内容は以下の通り。
1)デスクリサーチ
WEB上でのデスクリサーチを行い、国内・国外の大企業によるオープンイノベーション取組先行事例について調査を実施
2)一次ヒアリングインタビュー
「1)デスクリサーチ」で収集した先行事例からヒアリングを実施
3)10000社OIアンケート調査
ヒアリングの調査結果から導出された仮説を再検討し、アンケート調査におけるリサーチクエスチョンを設定。
国内外資系企業、大企業から10,000社を対象にアンケート調査を実施
4)二次ヒアリングインタビュー
「3)10000社OIアンケート調査から、OIを実施していると回答のあった企業へのヒアリングを実施
5)調査分析
上記の調査結果を踏まえ、オープンイノベーションの活用状況の6つのフェーズにおける成功要因や課題を分析。
デスクリサーチ
1次ヒアリングインタビュー
人とヒトとの交流を通じてイノベーションのきっかけをつくる
世界を歩く「面白い会社」探し
一から生み出すイノベーション人財 関西電力株式会社の挑戦
「第三の創業」は共創する港
丸の内発のイノベーションが世界を変える
想像力の結集で、変革を生み出す
新たな価値をともに創る
2次ヒアリングインタビュー
地域の課題解決としてのオープンイノベーション
産学連携で新製品開発に挑む
新市場の創出に向けたオープンイノベーションプロジェクト
個人レベルから組織全体でのイノベーションへ
新商品開発による収益多様化を目指すイノベーション
日本独自の収益モデルを目指すイノベーション
社会課題をイノベーションとビジネスで解決
独自の虫よけ技術で新事業創出を目指す
新規取引開拓で収益多様化を目指す
主力商品に代わる新事業の創出に挑む
農業生産者の効率化を目指すイノベーション
DX時代のGISイノベーション
調査結果
NEDOホームページの【刊行物・資料】-NEDO事業の成果-成果報告書データベースに保存されています。
ユーザ登録を行っていただき、成果報告書データベースにアクセスいただいたのち
検索キーワード「オープンイノベーション」 〇いづれかを含むで
検索いただければ、
以下の成果報告書をダウンロードすることができます。
成果報告書データベース TOP
報告書管理番号:20230000000135
タイトル:
2021年度~2022年度成果報告書 研究開発型スタートアップ支援事業/オープンイノベーションを活用した事業創出に関する調査事業